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【Schramberger Majolika-fabrik】ブルーの陶器キャニスター3個

¥15,800 税込

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品番: D-185
H11.5cm 直径9.5cm

スイスとの国境に程近いドイツのシュランベルク(SCHRAMBERG)という街の陶器メーカーSchramberger Majolika-fabrikの陶器製のキャニスター3個セットです。
Mehl(ドイツ語で小麦粉)と書かれたキャニスターは、底付近に1カ所小さな塗料の剥がれた個所があります。
蓋のゴム部分に亀裂が数か所入っています。
Zucker(ドイツ語で砂糖)と書かれたキャニスターは、入れ口と底に数か所チップがあり、内側に少しシミがあります。
Kaffee(ドイツ語でコーヒー)と書かれたキャニスターは、底に軽いチップがあります。
蓋は木製です。
蓋の木が所々擦り切れていて、全体的にヴィンテージ感があります。
蓋は密封感はありません。
ブルーの色合いがとても素敵で、良い感じにヴィンテージ感があります。

【Schramberger Majolika-fabrik】
SCHRAMBERGの陶器会社は1820年に石器の専門家だったIsidor Faistによって設立されました。
彼の陶器は評判が良く、Faistはthe Baron Ferdinand von Uechtritzを彼のパートナーとして加わるよう説得できました。
Baronの金銭的な援助によって、Faistは新しい工場を建てることができ、生産を大幅に増加しました。
Faistは1882年から“Villeroy&Boch”から多くのオーダーを受けており、彼らのために働いた、一年後の1883年、ついにVilleroy&Bochに陶器会社を売却しました。
Villeroy&Bochの子会社として、工場は1912年まで営業し続けました。
この工場はVilleroy&Bochの主要な工場ではありませんでしたが、マジョリカ陶器と焼き物で有名でした。
しかし、1911年に地元の鉄道建築のために工場の建物が色々取り壊され、大幅に低下したためVilleroy&Bochは工場を売りに出しました。
1912年に工場はユダヤ人兄弟のMoritzとLeopold Meyermに売られました。
彼らはモミの木を含んだ最初の“SMF”マークを世に出しました。
最初は普通の個人経営の事業でしたが、1981年に“Schramberger Majolika-fabrik G.m.b.H”として再建されました。
Meyer兄弟は常に新しいデザインを探しており、多くの著名なアーティストを工場に加えたり、デザインを採用したりしました。
第二次世界大戦の少し前にアンチユダヤの動きが起こった頃、1938年にナチスはMoritzとLeopoldに工場を手放すように強制し、2人とも家族と一緒にイギリスに移り住みました。
しかし、戦後1949年には、Moritzの息子のPeter Mayerは家族と共にドイツへ戻り、Mayer一家はすぐに事業を再び引き継ぐことが認められました。
ひどい被害を受けた工場の修復後の数年後、Peterは結婚し二人の子供にも恵まれ、1970年にPeterは工場の個人事業主になって10年間父と叔父の事業を続けました。
1980年、Peterは心臓発作の合併症で亡くなり、翌年は工場は別のディレクターが率いましたが、それほど上手くはいきませんでした。
そして1989年に工場はついに閉鎖されました。


【コンディション】★★★☆☆ 
チップあり。
【サイズ】 H11.5cm 直径9.5cm
【製造】 ドイツ Schramberger Majolika-fabrik
【重量】 セットで1415g

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