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品番: C-33
サイズ:【ソーサー】直径14.7cm
【カップ】直径9.5cm(持ち手含まず)H5.5cm
ドイツ・バイエルン製“Johann Seltmann(ヨハン・ ゼルトマン)”社のティーカップ&ソーサー2客セットです。
マークからおそらく1960年代当たりのものかと思われます。
2枚のソーサーの内1枚は裏の円部分に軽いチップがあります。
カップは持ち手部分に塗料が少し付いている箇所と、塗料の剥がれがあります。
カップ、ソーサー周り金色の部分が少し剥がれている程度で、綺麗なコンディションです。
【Johann Seltmann(ヨハン・ ゼルトマン)】
Johann Seltmann(ヨハン・ ゼルトマン)はドイツのSchlottenhof(シュロッテンホーフ)の町の地主に生まれました。
彼は弟のKarl Seltmann(カール・ゼルトマン)が1897年に故郷の工場を引き継ぐまでは、事業に対する興味をすっかり失っていました。
1901年にヨハンは、当時Arzberg(アルツベルク)の陶器工場で工場マネージャーをしていた一番下の弟 Christian Wilhelm Seltmann(クリスチャン ヴィルヘルム ゼルトマン)に歩み寄ります。
クリスチャンは工場のやり方を気に入っておらず、兄弟はクリスチャンをマネージャーに自分たちの工場を開くことを決意しました。
場所は安い労働者が雇えることと、 Vohenstrauß(ホーヘンシュトラウス)とWaidhaus(ヴァイドハウス)の間に設立された鉄道が近いことからAltenstadt(アルテンシュタッド Vohenstraußの町の一部) が理想的でした。
1909年、ヨハンは事業を株主法人に変えたかったのですが、その事は事業の家族経営継続を理想としていた弟と対立する結果を招きました。
結局弟を説得できず、最終的に弟のクリスチャンは1910年Weiden(ヴァイデン)の街にChristian Seltmann(クリスチャン・ゼルトマン)陶器会社の工場を設立しました。
ヨハンが株主法人に変える計画を止め、家族経営のまま続けることにしても、2人の兄弟の関係はすでに以前とは同じものではありませんでした。
クリスチャンが辞めた後も、事業は恒常的に成長を続け、1914年には工場は約500人の労働者がいました。
25回目の創立記念日までには、従業員は600人になりました。
しかし残念ながら、創立者であるヨハンは1921年に65歳で他界し、この記念日を迎えることはできませんでした。
事業は彼の息子たちのRobert(ロベルト)とChristian(クリスチャン)に託され、息子たちはその後も事業を拡大。
第二次世界大戦の間も工場は600人以上の従業員がいました。
戦争で建物も被害を受け、戦争直後はある程度修復が済むまで一時的に閉鎖されましたが、以前の従業員の多くも戻ってきて、再び完全に家族経営として徐々にと生産を再開しました。
1949年には'Seltmann Vohenstrauss(ゼルトマン ホーヘンシュトラウス)' はすでに556人の従業員がおり、近代化のラストステップはRobert Seltmann自身によって、1956年に彼が亡くなる前に監修されました。
会社は1970年代前半までは上手く経営され、ドイツで事業が減少し始めた頃、ついに経営者たちは確実に生き残っていくために有限会社になることを覚悟の上、パートナーを獲得することを決めました。
【コンディション】★★★★☆
良いコンディション。ソーサの裏にチップ、色の剥がれが少しあり。
【サイズ】 【ソーサー】直径14.7cm
【カップ】直径9.5cm(持ち手含まず)H5.5cm
【製造】 ドイツ製 Johann Seltmann
【重量】 2客で475g
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